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「あうぅ、こんなこと、いけないのに……
 ん、んンッ、学園で、いやらしいことなんて……」
「また学園で、隠れてこんな……はぁ、あぁ!
 んっ、んくッ……う、あぁ……あんッ……」
……学園で自慰をすることに対して後ろめたいのか、
喘ぎ声の中に謝罪の言葉がぽつぽつと混じる。
だがその口ぶりからは、
過去何度か学園でのオナニー経験があることが
読み取ることができる。
誰にも聞かれないと思っているであろう懺悔の言葉が、
まさか愉快な罪の告白として俺に届いているとは、
日和は思ってもいないだろう。
「あ、あぁ……こ、この漫画の、女の人……
 はぁぁ、うぅ、とても気持ちよさそう……」
「セックスで、うっとりしてて……あっ、ンッ!
 あっ、ふぁあ……やだ、すごくエッチ……」
「あぁ、はぁ……はぁ、ンッ、んぁっ……!
 ダメなのに……ふぅ、ンンッ、止まらない……」
そうしているうちに、
どうやらかなり興奮してきたらしく、
日和の手はさらなる快感を求め始める。
パンストと下着に手をかけて、ゆっくりと、
しかし気持ちを逸らせながら生地を下ろしていった。
「ああぁっ……! はぁっ、ひぁっ、あッ……!
 あっ、ンンッ、んふぁあっ……はぁんッ……!」
「お、おおっ……!
 マンコが見えっ……!」
そしてなんと、割れ目を直接指で擦りだした。
あの美人学生会長の隠された秘裂……
その眺めに俺はたまらずドアに顔を密着させ
食い入るように見つめる。
「はぅ、ンンッ、んふぁっ……!
 直接だと、くふっ、ふぅンッ……うぅぅ、
 刺激、強くなっちゃう……はぁ、はぅンッ!」
「クリトリス……触るとピリピリして……
 あっ、ひぁアッ……あっ、あんっ、あぁッ!
 か、感じちゃうっ……!」
日和の女性器はこうして遠目から見ても綺麗で、
色、形、毛の生え揃え方など、
まさに理想の形をしていた。
そんな可憐な割れ目を、
恥じらい頬を赤く染め上げながら、
細く白い指で撫で上げる様子は実に煽情的だ。
「そうだ、動画……!」
俺はこの機会を逃してはならないと思い、
すぐにスマートフォンを取り出し、
無音で撮影できる動画アプリを立ち上げた。
「あっ、あっ……んふぁっ、はぁッ……!
 もう、指止まらない……あぁ、はぁっ!」
「私、学生会長なのに……
 こんなこと、学園でいけないのに……
 ふぁあっ……あんっ、んくっ……ふ、あぁ……!」
みんなに人気の文武両道の学生会長が、
エロ漫画片手にオナニーをしているシーン。
これは間違いなくお宝映像であり、
日和を脅迫する優秀な材料となるだろう。
「ああっ、んッ……んくっ、くふぁッ……!
 はぁっ、あ……ぁっ、あぁっ……はぅンッ……!」
俺に撮られていることなどつゆ知らず、
日和の淫裂を慰める指の動きは次第に速さを増していく。
「ううぅ、この本すごい、けど……
 私、人の本を勝手に読んでしまうなんて……
 勝手に読んで、そのうえいやらしいことを……」
「はあぁっ、あぁっ……んっ、んはぁ、でも……
 この漫画の女の人も、もっと気持ちよくなって……
 セックスして喜んでる……!」
「セックスって、ん、ひぅッ……ううぅ……
 こんなに気持ちよくなっちゃうの……?
 一人でするより、ずっと……?」
漫画も食い入るように夢中で見ており、
中に描かれている内容に
かなり強く興味を持っていることがわかる。
勝手に読んでしまうなんて、という言い回しから、
気になってついつい読んでしまったという感じか。
そういえば美術室で副会長に本を奪われた時、
日和はチラチラと本に視線を向けていたっけ。
あれは恥じらいながらも内容が気になっていた、
という状況だったのだろうか。
「あっ、音……んくっ、くふぅッ……
 くちゅくちゅって、音が……はっ、はうぅ」
「ぬ、濡れてきちゃってる……ん、んふぁ……!
 はっ、はふぁっ……はぁっ、あぁっンッ……!」
そんなことを少し考えていると、
日和の方はかなり高ぶってきたようで、
刺激を受け続けていた淫裂が愛液により濡れてきた。
本格的によがってるじゃないか……
学園でこうも夢中になってオナるとは……!
大陰唇までぬめらせたその股間の眺めは
よりいっそう卑猥さを増して俺の目を釘付けにする。
「はぁっ、んふっ、ふあぁっ……!
 いつもより濡れちゃってる……ンッ、んぁ!
 この本読みながら、してるから……?」
「あ、ひぁッ……ひゃっ、ひゃうッ……すごいぃ……
 んンッ、気持ちいい……んはぁ、気持ちいい……」