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「あぅぅっ……こ、こんな感じで、いいのっ……?」
はしたない格好をさらしながら、
音彩が恥ずかしそうに問うてくる。
俺はさっきまで音彩が座っていた椅子に腰を下ろし、
丸出しになった尻と陰部の眺めのよさを
間近でじっくり堪能する。
「ああ、それでいい。
 ククッ、こりゃまさに絶景ってヤツだ」
「ムチムチのケツがバッチリ見えるし、
 マンコのふっくらした感じもそそられるな……!」
「くっ……ううッ、変なこと言わないでよっ……
 恥ずかしいところ、そんなにジロジロ見ないで……」
音彩は俺の卑猥な視線を嫌がり、
不愉快そうに下半身をよじっている。
「こんなひどいことさせて喜ぶなんてっ、
 アンタ、やっぱりおかしいわよっ……!
 なんでヘラヘラ笑ってられるのッ?」
「お前だって街でオッサンを虐めてた時は
 悪い顔で楽しそうにしてただろ?
 そういう意味じゃ、俺とお前は似た者同士かもな」
「はぁっ? だ、誰が、あんたなんかとッ……!」
その時、ふと近くの女子が
こちらの方に顔を向けてきた。
「ひっ!? うっ、ううっ……!?」
音彩は恐ろしそうに息を呑み、
カタカタと身体を小刻みに震わせる。
「ウソッ……気づかれてないよねっ……!?
 ダメッ、お願い、見ないでっ、
 こっち見ないでぇッ……!」
その女子はたまたま音彩の方を……
正確には窓の外を見ただけだったらしく、
すぐに黒板へと視線を戻していった。
「っ……はぁっ、ふぅううっ……
 よ、よかったっ……気づいてないみたい……」
「似たシチュエーションで何回もエロいことしてるのに
 いちいちビビるなよ」
「し、仕方ないでしょっ……!
 これまでのも大概だったけど、今回のは……
 ううぅっ……こんな、裸でっ……」
「ああ、確かに言われてみりゃそうだな。
 授業中に素っ裸で机の上に乗ってるのに
 誰も気づかないこの状況……」
「企画モノのAVでも観てるみたいで、
 なかなか愉快だぞ……!」
「あ、アンタは楽しくたって、
 私は心臓が飛び出しちゃいそうよ……!
 頭、クラクラしてきちゃうっ……」
音彩は落ち着かない様子で尻をモジモジとさせており、
剥き出しの肉裂は妖しくヒクついている。
「フフッ、なんだ、ドキドキして
 マンコが疼いちまってるのか?
 弄って欲しそうにヒクヒクしてるぞ……!」
「は、はぁっ? そんなはずないでしょっ!
 アンタの目がおかしいから、
 そんな風に見えてるだけよッ……!」
「ほう、そうかな?
 だったら試してやるとするか……!」
俺の煽りに反論してくる音彩の股間へ手を伸ばし、
淫らな割れ目へと指を這わせる。
「ンッ!? ンンンッ……!?」
淫裂を指先でツツーッとなぞられ、
音彩はとっさに口を噤み、走り抜ける刺激を堪える。
「や、やめてよっ、そこ、触らないでっ……!
 ンッ……くっ! くうぅンッ……! くふぅッ!」
「あふぅッ……ンッ、あっ……くッ!
 ふっ、あっ、ダメ……ンンッ!
 くううッ……あふッ、うぅぅッ……!」
嫌がる一方で、口の隙間からは
早くも悩ましげな声が漏れ出してしまっている。
さっそくエロい声が出てきてるじゃないか。
 やっぱりマンコを弄って欲しいんだな……!」
「くふッ……! あっ、イヤ、アッ、ンンッ……!
 ふっ、くふっ……あ、ぐッ……くううッ……!」
揶揄しつつねちっこく指で陰部を責めてやると、
やはり色っぽい反応が表れてくる。
敏感な性器を弄られては、
たとえ意に沿わなくても快感が生まれるようで、
どうにか大声はあげないようにと懸命に口を噤む。
「うッ……くっ! あっ、あふッ……ンンッ!
 ハァ、ハァッ……や、やめっ……あぐうッ……!」
「……奴隷は特に東ローマやイスラム世界で重宝され、
 フィレンツェやトスカーナ地方は、
 奴隷売買によって大きな富を得ていました」
音彩が俺の責めに翻弄されて、
切なげな声をこぼしている間も
つつがなく授業は進行している。
ふと近くの席に目を向けると見覚えのある女子がいて、
よくよく目を凝らして見てみると、
その子は何度も見てきた音彩の友人だった。
「あっ、ぐ……うぅぅっ……」
とんでもなく淫らなことになってしまっている自分に
まるで気づかず、普通に授業を受けている友人を見て、
音彩は改めてショックを受けているようだ。